来年のカリキュラムについて「12月のアトリエ計画]               

 こんにちは、今年も残すところあと1ヶ月となりました。うみ、なみクラスでは影絵劇の制作をしています。昨年は12月の最後の日に発表の日を設けたのですが、今年は制作に入った時期が少し遅かったため、発表は1月の3回目を予定しています。制作期間が伸びた分、照明や音など前回よりもこだわれたらいいなと考えていますので楽しみにしていてください。

 今年1年を振り返って5月の地球環境児童画コンテストの後は粘土や工作の立体制作が多い一年となりました。秋からはじっくり見て描く静物画にも挑戦しました。来年は水彩や構成の力を伸ばしていきたいと考えています。このアトリエをはじめてからのテーマを振り返ってみても、全く同じ内容というものはほぼ無く、その時のクラスの雰囲気や伸ばしたい力を軸に色々な制作をしてきました。

年間での明確なカリキュラムはありませんが、子ども達の興味や気づき、制作ペースに合わせてその都度調整できることは大きな利点だと思っています。柔軟に調整をしながらも必要な力を伸ばしていくためのバランスを意識しています。

 色彩感覚や想像力と構成力。それから様々な材料や筆や絵の具、クレヨンなどの画材への理解。毎週はじめの15分に水彩の時間をとっていますが、子ども達はこの時間で筆の水分の調整や筆先の整え方、絵の具の濃さの調整など少しずつ描くためのコツを掴んでいるようです。

 絵を描く上で道具や画材が思ったように使えることはとても大事なことだと思っています。頭のなかにあるイメージを心地よく表現できることはもちろん、絵の具の滲みやクレヨンの混色を楽しみながらイメージが出て来るといったこともあるからです。

 それから来年のテーマにしたい構成力は、全体を見て作品の完成度を上げていくときにとても役立つ力です。もう完成でいいかなと思った時に、全体のバランスを見て試行錯誤できる力がつくと、自分からもう少しここにも何か描こうかな。こっちも明るい色があるといいかなといった感覚で完成までのもうひと工夫ができるようになっています。完成度を上げる制作というと難しい事のように感じるかもしれませんが、実際には色紙や切り紙の貼り絵やコラージュ遊びを楽しむ予定です。

 油絵クラスでは来年のどこかで自由課題制作をしたいと思っています。自分の興味や好きな世界観など少しづつ描きたいテーマを探しておいてください。

 本年も大変お世話になりました。2025年も楽しい制作ができるようにと思っていいますのでどうぞよろしくお願いいたします。

1月の予定 月曜クラス6・13・20/ 火曜クラス7・14・21/ 水曜クラス8・15・22